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播種機で種まきをした後、育苗箱はハウスに運び並べます。
その後、保温と水分の蒸発を防ぐためラブシートとシルバーシートで覆います。 |
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種まき後、10日を過ぎると芽が揃ってきます。
丈夫な苗を作ることは重要なことなのです。 |
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種まき後、20日を過ぎると青々とした苗になってきます。
毎朝、ホースで潅水します。
乾き過ぎないように充分に潅水します。 |
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水を張った田んぼをトラクターで代掻きをします。
1回目は荒掻き、2回目が仕上げになります。
苗を田んぼに植えやすいようにします。 |
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さあ、いよいよ田植えです。
水をおろした田んぼに田植え機で植付けていきます。 |
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田植えが終わった後、苗箱洗いをします。
苗箱洗いで箱の上下を洗って、1枚仕上がります。 |
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植付け後、10日もすると苗が活着し緑が映えるようになります。
これから、水をきらさないよう管理していきます。水をきらすと、草が伸びてくるからです。
また、苗の保温の役目もします。 |
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田植えから約50日もすると小さかった苗もご覧のように緑のじゅうたんのようです。
水や養分を吸収して成長し、分けつして増えていくからです。 |
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6月下旬になると、中干しといって稲の刈取り作業が楽になるよう田んぼに溝を切り田んぼを乾かします。 |
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7月からの日照不足と長雨、冷夏の為、例年よりも10日前後、穂が出るのが遅くなりました。 |
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8月下旬
4回目の草刈をしました。
穂は少し首をかしげてきましたが、やはり例年の出来にはほど遠いようです。
収穫が心配です。 |
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9月中旬
稲穂が首を傾けてきました。
もうすぐ刈り取りが始まります。 |
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10月上旬
稲刈りが始まりました。
朝は露がありますので、だいたい10時頃から刈り取りが開始します。 |
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刈り取った籾は、自宅の乾燥施設又はカントリーへ搬入して乾燥、調整されます。
このカントリーの乾燥施設は、従来の熱による乾燥ではなく、自然乾燥に近い乾燥にするべく風による乾燥を用いています。 |