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いつのまにこうなったのでしょうか？
戦後、高度成長とともに大量生産がお米農家の至上命令となり、
機械化とともに農薬と科学肥料に頼る農業へと変貌していきました。
また、極端な言い方をすれば、どんなに美味しい「ひとめぼれ」でも、そうでない「ひとめぼれ」でも同じ価格である為、品質よりも量を取れる米作りへとシフトしていった事も原因と考えられます。
その結果、いつの間にか田んぼからメダカやカエル、ドジョウ、ザリガ二などが姿を消してしまったのでした。 |
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皮肉にもお米は沢山穫れるようになっていました。農政に甘えてきた農家も悪いのですが、質より量、安全性より効率を追求しすぎた日本のお米作りは大きな転換期を迎えているのです。
「安全でおいしいお米」への関心が高まりつつある中、私たちは、もう一度原点に帰って、農家がなすべき本来の姿にもどる事が重要なのだと感じています。
すなわち「おいしいお米」「安全なお米」昔ながらのお米
作りに愛情を注いで行くこと。そして、消費者の皆さまも日本型食生活が素晴らしいと世界の学者から賞賛を受けている訳を、考えていただきたいのです。 |
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そのために私は、
20年産米は特別栽培米「ひとめぼれ」旧減農薬・減化学肥料栽培米
（従来比：農薬50％減・科学肥料70％減）
21年産米は さらに農薬・科学肥料の使用を減らして行きます。
また、安全・安心でおいしいお米作りの為、さらに研究していきます。
その内容は順次ページ上で記載して行きますので、どうか、「愛情倶楽部」のお米を応援してください。
【生産性重視の「こめ」作り】 から 【本当に安全・安心でおいしいお米作り】 へ
こだわりのお米、昔ながらのお米を作って行くことが重要だと考えています。
そのために私は頑張ります！ |
■「ひとめぼれ」への想い
コシヒカリは、日本で一番作付けされている品種ですが、その中でも「魚沼産のコシヒカリ」ともなると、
1㎏1,000円以上の高値です。
しかも、お米の4大産地の一つでありながら、なぜこんなに差があるのか？
どうしても、釈然としない思いがフツフツと込み上げてきました。
一時期 宮城のササニシキは、コシヒカリとともに横綱でした。
美味しいお米と言えば、ササニシキ、コシヒカリが代表でしたが、
ササニシキは販売戦略の失敗（たかびしゃに出た）もあり、横綱の地位から転落してしまいました。
それに加え、病気や冷害に弱いという特性もあったのですが・・・。
そこで、平成3年我が宮城県古川農業試験場がササニシキの後継品種として
「ひとめぼれ」を誕生させたのでした。
ネーミングどおり「ひとめぼれ」するほど美味しく、横綱復活の期待を担って生まれたのです。
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宮城の「ひとめぼれ」は、
コシヒカリ＋初星が結婚して生まれました。
「ひとめぼれ」はコシヒカリの遺伝子が色濃く入っているのです。
ところで、お米の美味しさのポイントは何かご存知ですか？
食べておいしいと感じるポイントはなんでしょうか。
お米のおいしさを左右するのは、たんぱく質とでんぷんです。
このたんぱく質とでんぷんの含有量の低い方がおいしいのです。
でんぷんは、アミローズとアミロペプチンという2つの成分があり、
このアミローズ含有量が少ないほど粘りがあり美味しいとされ、
同時にたんぱく質も含有量が少ないほどおいしいのです。
つまり、日本人はアミローズ値の少ないお米を好むようです。
ちなみに、こしひかりのアミローズ値は17％前後、
たんぱく質は8.4％で普通米では、20％前後です。
では、「ひとめぼれ」ではどうでしょうか？「ひとめぼれ」はアミローズ値・たんぱく質ともにあの「コシヒカリ」を超えると言われます。
ということは、粘りも強く、冷めてもコシヒカリよりも硬くならないのです。
「ひとめぼれ」へのこだわり
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■「ひとめぼれ」へのこだわり
このおいしい「ひとめぼれ」が、なぜコシヒカリに追いつけないのか？
なぜ、魚沼産のコシヒカリが特別に有名なのか？ 気候条件・土壌条件が良い？
確かにそれはあるのでしようが、なにも魚沼に限った ことではないはずです。
宮城にも沢山あるのです。 そこで、考えたのですがコシヒカリには戦略があったのではないかと。
全国で一番作 付けされている品種のなかで画一にならないための特筆した産地が
必要と考えたのではないかと？
その産地を作る事でコシヒカリ全体のイメージアップが図れると？ （私の推測です）
このコシヒカリに、優るとも劣らない「ひとめぼれ」を拡大していきたい。
そのために、 皆さんに食べていただき、おいしさを実感していただきたい。
皆さん、「ひとめぼれ」も魚沼産コシヒカリのような高値にならないうちにぜひ買ってくださいね。（笑） |
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人気第１位
こだわりの白米
（宮城県産
ひとめぼれ
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カレーもおいしい玄米（宮城県産ひとめぼれ）
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